lionel barber ichiban lecture 2016

©駐日英国大使館

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18 October 2016

第二回大和一番レクチャー:ライオネル・バーバー氏が「ブレグジット後の英国」について語る

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2016年9月29日に、大和日英基金は駐日英国大使館との共催で大使公邸において第二回大和一番レクチャーを開催しました。フィナンシャル・タイムズ紙の編集長のライオネル・バーバーが講師を務め、EU 離脱「ブレグジット」後の英国について講演しました。

講演では、英国にとってEUの歴史的意義を始め、2008年と2009年の世界金融危機とユーロゾーンの危機を背景にした統合の流動化について述べました。更に、「小さな英国」に移行してしまうより、むしろ政治および金融に積極的な関心を持つことを主張し、バーバー氏は「ブレグジット」の最も理想的なシナリオや、その後の英国の新たな役割について提案しました。

「1887年に、当時の英国首相であったソールズベリー卿は、インド総督であったリットン卿への手紙に次のように記しました。『英国の政策は川を緩やかに下るようなもので、衝突を避けるようにたまに外交的手腕を見せるものだ。』」

「こんな消極的なセリフは2016年の英国には何の役にも立ちません。次の5年間は不安定な状況になることと考えられます。惰性による政治を求めてはいられません。今後の注目すべき課題はヨーロッパの端にある中流の国として 相対的繁栄かつ徐々に衰退していく道を辿るのか、あるいはブレグジットを契機として積極的な貿易国家として生きていくかということです。」

講演概要(英語版)はこちらをご覧ください:
http://on.ft.com/2eCqF5D 

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