Webinar in Japanese

Thursday 27 February 2025
12:00pm – 1:15pm (UK) / 9:00pm – 10:15pm (Japan)

平野丸の悲劇とウェールズの善意の人々

13/14 Cornwall Terrace, Outer Circle (entrance facing Regent's Park), London NW1 4QP

Organised by the Daiwa Anglo-Japanese Foundation

Booking closed

平野丸(日本郵船)は、三菱の長崎造船所で建造され、1908年に日本とロンドンを結ぶ欧州定期航路に就航しました。1914年に第一次大戦が勃発し、日本が連合国陣営で参戦すると、日本の商船もドイツ帝国海軍の潜水艦(Uボート)による攻撃対象となりました。1918年10月4日、英国リバプールから横浜に向かっていた平野丸は、英国のウェールズ沖で、ドイツの潜水艦(Uボート)に撃沈され沈没しました。乗客と乗組員計240人のうち210人が死亡しました。大戦終結のわずか1カ月前のことでした。

ウェールズの沿岸に流れ着いた多くの遺体は、地元の住民により引き上げられ、小さな教会の裏手に手厚く葬られました。当時木の墓標が建てられましたが、長い年月が経つ中で失われてしまいました。沈没から100年後、ウェールズの善意の人々は過去を忘れず、遠い日本の犠牲者を弔おうと立ち上がり、新たな慰霊碑を建立しました。

本ウェビナーでは、島崎淳氏が平野丸の悲劇と乗客らの群像、第一次世界大戦と日本のかかわり、ウェールズ住民の善意ある行動など、両国での調査や取材を通して見えてきたことについて語りました。

 

  • 日時:2025年2月27日(木) 日本時間 21:00(英国時間 正午)
  • 会場:オンライン(Zoom)
  • 対象:一般
  • 言語:日本語

 

島崎氏のプレゼンテーションスライドを閲覧する

 

本ウェビナーの録画ビデオ

 

About the contributor

島崎 淳

1965年、宮城県生まれ。共同通信社記者。東京大学教養学部卒業後、1988年に入社。 岡山、北九州、福岡の支社局、社会部を経て、99年外信部。エルサレム、バグダッド、カイロ支局長としてイスラエル/パレスチナ紛争やイラク戦争、「アラブの春」など中東情勢をカバー。2016 年から19年までロンドン支局長として、英国のEU離脱や日英関係を取材した。現在、経営企画局総務。著書に「平野丸、Uボートに撃沈さる―第一次大戦・日英秘話」(五月書房新社)

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