(c) Javier Martin-Torres, University of Aberdeen, Department of Planetary Sciences

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13 January 2023

大和日英基金では、三味線の名手である本條秀慈郎氏による演奏会や ワークショップから、生命の起源を探る科学的研究に至るまで 様々なプロジェクトに助成しています。

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大和日英基金(www.dajf.org.uk)は、2022年9月に決定した日英プロジェクトを支援する奨励助成および重点助成の詳細を発表します。

 

ボーンマス芸術大学のシアン・ボウエン教授は、学際的チームの一員として来日し、キューガーデンのパークス・コレクション(日本の手漉き和紙の用途に関する世界で最も包括的な歴史調査の一つ)を参考に、植物と職人の技術との不可欠な関係を調査します。この研究では、植物由来の油、染料、漆、タンニンを用いて紙を変化させる驚く方法と職人が考案した技術や製品に使用されたイメージに焦点を当て、日英の会場で展覧会を開催する予定です。

デジタルアーティストのジェイソン・ウィルシャー・ミルズは、来日して障害者アーティストとしての自身の経験から得たテクノロジーやアートを用いて、日本の障害者団体に「ジェイソンとアルゴノーツ」のワークショップを提供します。また、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科および英国の団体シェイプアーツと共同で、2つの新しいインフレータブル・アート作品を制作し、日英で展示する予定です。

ヴァージニア・ウルフ研究者のカリーナ・ヤクボヴィッチ博士が、日本の翻訳者の片山亜紀教授と協力して日英を相互訪問し、ウルフの作品を通じて日本の現代フェミニスト運動を探求し、オープンソースのポッドキャストと記事を作成します。

 

デ・モントフォート大学アンドリュー・リーヴス教授は、北海道大学において、持続可能な開発のための教育(ESD)プログラムについて、地域と地域の連携によるESDや持続可能なコミュニティデザインについてグループ講義を行う予定です。

 

2023年5月にロンドンのサウスバンク・センターで開催される「花火」コンサートの一環として、三味線演奏家の本條秀慈郎氏が訪英して英国在住の藤倉大が作曲した三味線協奏曲を演奏し、聖イグナチオ・カレッジの生徒に向けて三味線と作曲のマスタークラスを開催します。

 

より大きな機関同士の共同プロジェクトのための重点助成を受け、オックスフォード・ブルックス大学と東京大学の専門家は協力して絶滅の危機に瀕した野生生物のモニタリングと保全のための先端技術ソリューションの選択肢を特定して優先順位をつけるための相互研究旅行に参加します。テクノロジーには、人工知能カメラ、低コスト衛星調査サービス、遠隔ドローンアプリケーション、新型マイクロエレクトロニクスなどが含まれる可能性があります。また、教育ワークショップを学生と開催し、実世界でテスト可能な機能的アイデアに発展させるための簡単なプロトタイプを開発する予定です。将来的には、ナミビアの遠隔地における人間とゾウの衝突を軽減するための試験が行われる可能性があります。

 

重点助成では、アバディーン大学惑星科学科のハビエル・マーティン=トレス教授と、パートナーの岡山大学中村栄三教授、クリスチャン・ポテイシェル教授の2023年の相互研究旅行を支援し、火星の生命の痕跡のサンプルリターンに挑戦するライフスプリング・ミッション(2030年代打ち上げ予定)と共同で、前生物学的大気とその生命誕生への影響について新しいシナリオを探求する支援をします。

 

2022年9月ラウンドで資金を獲得したプロジェクトの全リストは、

September-2022-Approved-Grants-List.pdf (dajf.org.uk) にてご覧いただけます。

 

背景説明

 

大和日英基金は、1988年に大和証券株式会社からの寄付により設立された英国の慈善団体です。当財団の目的は日英間のより密接な関係を支援することです。

また、ロンドンの大和日英基金ジャパン・ハウスでは、年間を通じてイベント・プログラムを開催し、英国における日本への理解を深めています。日本では、大和日英基金の東京事務局にお問い合わせください。

 

大和日英基金とその活動に関する詳しい情報は、www.dajf.org.uk をご覧ください。

 

東京事務局 問合せ先 Tokyo.office@dajf.org

千代田区番町12-1 番町会館103

大和日英基金 東京事務局

電話03-3222-1205

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