大和スコラー2025年 – 大和日英基金

大和日英基金は、ここに第34期大和スコラー(DS25)を発表します。

本年度の大和スコラーらは、次の大学で学士号及び修士号を取得しています。

エクセター大学、ニューカッスル大学、ロンドン大学(ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス

写真付きのプロフィール

 

About the scholars

ヘンリー・メトカーフ

ヘンリーは2022年にエクセター大学にて歴史考古学の学士号を、2023年には実験考古学の修士号を取得しました。長年に渡って日本の弓道および和弓に関心を持っています。修士論文の調査の一環として、4週間に渡り来日し、古墳時代の和弓の復元にも取り組みました。この貴重な体験を通して、初期の木製弓からラミネート加工された現代の和弓への技術的変遷について理解を深めました。

現在はロンドンのオリンピア・オークションの、オークション・アシスタントとして勤務しており、日本の武具や甲冑、世界各地の弓具類に関する図録の作成を担当しています。今後は博士課程に進学し、古代の武器やの甲冑に関する専門知識をさらに深めるとともに、日本古代の弓術研究に力を注ぎたいと考えています。将来的には、日本の武具と甲冑の専門家として、英国の博物館及び美術館に所蔵されている骨董品の調査・研究や展示企画に携わることを目標としています。

リオ・ネルキ

レオは2020年にニューカッスル大学にて英文学の学士号を取得しました。これまでに何度か来日しており、学部生として1年間、東京の大学で学んだ経験もあります。在学中は、18世紀の日本の歌舞伎役者と英国の舞台俳優の比較研究や、日本におけるウガンダ人移民の実態調査に取り組みました。卒業論文では、松本俊夫の映画理論をテーマに据え、批評的視点から分析を行いました。

現在は、新たな映像手法を用いたドキュメンタリー作品を制作する映画会社を経営し、イギリス、日本、そしてコンゴ民主共和国を舞台とする作品を手がけています。その作品は、サンダンス映画祭、ロカルノ国際映画祭、Creative Europe Media、BFI Doc Societyなど、世界的な映画祭や支援機関に選ばれ助成を獲得するなど、高い評価を得ています。

デイガン・リイド

デイガンは2021年にロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)で哲学・政治・経済学(PPE)の理学士号を取得しました。ゲーム分野において豊富な知識と経験を持ち、昨年はAAAブロックチェーンゲームのハードウェア製品開発に携わりました。10歳の頃に「もののけ姫」や「ワンピース」に出会ったことをきっかけに、日本のアニメやゲームに強く惹かれるようになりました。LSEの語学センターで日本語を学び始め、2023年2月から4月までの3か月間日本に滞在した際には、本格的に日本語学習に取り組みました。

滞在中には、日本のゲーム産業会議でボランティアとして参加し、最先端の技術革新を目の当たりにしました。現在の目標は、日本語を流暢に話せるようになり、日本に長く住み、これまで培ってきた知識やスキルを活かして、日本と世界をつなぐゲーム開発に貢献することです。

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